LocusWeave利用規約
制定日:2025年6月6日
第1条(本規約の適用)
1. 本利用規約(以下「本規約」といいます)は、LocusWeaveプロジェクト(以下「当プロジェクト」といいます)が提供するローカルファースト型ノートテイキングアプリケーション「LocusWeave」(以下「本サービス」といいます)の利用条件を定めるものです。
2. 利用者(以下「ユーザー」といいます)は、本規約に同意の上、本サービスを利用するものとします。
3. 本サービスを利用することにより、ユーザーは本規約に同意したものとみなされます。
第2条(定義)
本規約において、次の各号に掲げる用語の定義は、以下のとおりとします。
1. 「本アプリケーション」とは、当プロジェクトが提供するWebブラウザベースのノートテイキングアプリケーション「LocusWeave」を指します。
2. 「ローカルデータ」とは、ユーザーが本サービスを利用して作成・編集・保存したMarkdownファイル形式のノート、メモ、その他すべてのコンテンツデータを指します。
3. 「利用統計データ」とは、Google Analytics 4(トラッキングID: G-L3X5PRD19L)により収集される、個人を特定しない形式でのサービス利用状況に関するデータを指します。
4. 「File System Access API」とは、ブラウザがローカルファイルシステムに直接アクセスするためのWeb標準APIを指します。
第3条(サービスの提供)
1. 対応環境
- 本サービスは、PC版Google Chromeでのみ利用可能です
- モバイル端末には対応していません
- File System Access APIに対応したブラウザが必要です
2. アクセス方法
- 本サービスはインストール不要で、Webブラウザから直接アクセスして利用できます
3. サービスの更新
- 当プロジェクトは、本サービスの機能改善、不具合修正のため、ユーザーへの事前通知なく本サービスをアップデートすることがあります
4. 無料提供
- 本サービスは完全無料で提供され、利用に際して料金は発生しません
第4条(ユーザーデータの取り扱い)
1. ローカルデータの保存
- ユーザーが作成したすべてのノートデータは、ユーザーのローカルPC内にMarkdownファイル(.md形式)として保存されます
- 当プロジェクトのサーバーには一切のノートデータが送信されません
- ファイルの保存場所は、ユーザーがFile System Access APIを通じて指定したディレクトリです
2. データの所有権とアクセス権
- ローカルデータの所有権は、すべてユーザーに帰属します
- 当プロジェクトは、ユーザーのノート内容を閲覧、収集、利用する技術的手段を持ちません
- ユーザーは、作成したデータを自由に利用、改変、削除、移行できます
3. データ形式とポータビリティ
- データは標準的なMarkdown形式で保存されるため、他のアプリケーションでも利用可能です
- ベンダーロックインはありません
4. データのバックアップ
- データのバックアップはユーザーの責任において行うものとします
- 当プロジェクトは、データの消失、破損等について一切の責任を負いません
5. ファイルシステムへのアクセス許可
- 本サービスは、ユーザーが明示的に許可したディレクトリにのみアクセスします
- アクセス許可はブラウザのFile System Access APIを通じて管理されます
第5条(利用統計の収集)
1. Google Analyticsの使用
当プロジェクトは、サービス品質向上のため、Google Analytics 4を使用して以下の情報を収集します:
- ページビュー数、セッション数、ユーザー数
- 使用ブラウザ、オペレーティングシステム、画面解像度
- アクセス元地域(IPアドレスに基づく都道府県レベル)
- サイト内での行動(ページ遷移、滞在時間)
- 新規/リピーターの区別
2. プライバシーの保護
- 収集する情報に、ユーザーが作成したノートの内容は一切含まれません
- ファイル名、ディレクトリ構造も収集されません
- 個人を特定可能な情報は収集しません
3. データの利用目的
収集したデータは、以下の目的にのみ使用します:
- サービスの利用状況の把握
- 機能改善の参考情報
- 技術的問題の発見と解決
第6条(禁止事項)
ユーザーは、本サービスの利用にあたり、以下の行為を行わないものとします:
- 本サービスのソースコードを不正に改変し、悪意ある目的で利用する行為
- 本サービスの脆弱性を意図的に探り、悪用する行為
- 本サービスのサーバーに過度な負荷をかける行為
- 他のユーザーの利用を妨害する行為
- 法令に違反する行為
- その他、当プロジェクトが不適切と判断する行為
第7条(知的財産権)
1. 本サービスの知的財産権
- 本サービスのソフトウェア、デザイン、ロゴ、その他の構成要素に関する知的財産権は、当プロジェクトまたは正当な権利者に帰属します
- 本サービスはオープンソースプロジェクトとして公開される可能性があります
2. ユーザーコンテンツの著作権
- ユーザーが作成したローカルデータの著作権は、すべてユーザーに帰属します
- 当プロジェクトは、ユーザーコンテンツに対していかなる権利も主張しません
3. 第三者の知的財産権
- 本サービスで使用されているオープンソースライブラリ等の知的財産権は、それぞれの権利者に帰属します
第8条(免責事項)
1. サービスの保証
- 当プロジェクトは、本サービスの完全性、正確性、確実性、有用性等について、いかなる保証も行いません
- 本サービスは「現状有姿」で提供されます
2. 損害の免責
当プロジェクトは、以下の事項について一切の責任を負いません:
- ユーザーのローカルデータの消失、破損、改変
- ブラウザやOSの不具合によるデータ損失
- File System Access APIの仕様変更による動作不良
- 本サービスの利用または利用不能により生じた直接的・間接的損害
- ユーザーの誤操作によるデータ損失
3. ブラウザ依存の機能
- File System Access APIはブラウザの実験的機能であり、将来的に仕様が変更される可能性があります
- ブラウザのセキュリティポリシー変更により、機能が制限される可能性があります
第9条(サービスの変更・終了)
1. サービスの変更
- 当プロジェクトは、事前通知により、本サービスの全部または一部を変更することができます
- 重要な機能変更の場合は、可能な限り30日前に通知します
2. サービスの終了
- 当プロジェクトは、90日前の通知をもって、本サービスを終了することができます
- サービス終了後も、ユーザーのローカルデータは影響を受けず、引き続き利用可能です
3. 緊急メンテナンス
- セキュリティ上の理由等により、事前通知なく本サービスを一時停止することがあります
第10条(規約の変更)
1. 当プロジェクトは、必要に応じて本規約を変更することができます。
2. 規約変更は、本サービス上での掲示により通知し、掲示から7日経過後に効力を生じます。
3. 重要な変更(ユーザーの権利義務に大きな影響を与える変更)の場合は、30日前に通知します。
4. 変更後の規約に同意できない場合、ユーザーは本サービスの利用を中止することができます。
第11条(準拠法・紛争解決)
1. 本規約は、日本法に準拠し、日本法に従って解釈されます。
2. 本規約に関する紛争については、まず当事者間での誠実な協議により解決を図るものとします。
3. 協議により解決できない場合は、東京地方裁判所を第一審の専属的合意管轄裁判所とします。
第12条(お問い合わせ)
本規約および本サービスに関するお問い合わせは、以下のメールアドレスにて受け付けています:
メールアドレス:hide@carry-through.com
第13条(その他)
1. 本規約のいずれかの条項が無効または執行不能と判断された場合でも、その他の条項は引き続き有効とします。
2. 当プロジェクトが本規約上の権利を行使しない場合でも、その権利を放棄したものとはみなされません。
附則
1. 本規約は、2025年6月6日から施行します。
最終更新日:2025年6月6日